友人にすすめられて読んだ「ぴんとこな」にまんまとはまりました。

- 作者: 嶋木あこ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/02/26
- メディア: コミック
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歌舞伎界名門の御曹司の恭之助と、門閥外から成り上がろうとする一弥が、同じ女の子に恋をします。
恭之助は稽古もやる気ない感じで実力も微妙、でもピッカピカに明るくて華がある男子。
一弥は努力家で実力もあるけど、家柄がない。いい役も貰えない。師匠に、娘のところに婿にくれば、跡継ぎとして扱う、と言われて、お嬢さんを利用して成り上がろうとする。
お嬢さんは一弥のことが好きなので、自分を利用していると知りながらもそれでいいと思っている。
一方、お嬢さんのことを好きな男もいて、あいつと違って俺はお前のことが好きだ、みたいなことになる。
今7巻まで出てて、6巻まで読んだので7巻が早く読みたいです。
6巻は、恭之助が「野崎村」で始めての女形に挑戦する話。
舞台に出る、というところで終わるので「キィィ」ってなってました。
一弥が「女殺油地獄」で始めての立役に挑戦する話が多分8巻だと思うんだけど…。
女殺油地獄と言えば樋口可南子が油まみれになってるという場面が浮かんできますね。
わたし堤真一好きなので、ウフフフフ。
歌舞伎は祖母が大好きだったので何度か連れて行ってもらったことがあるけど、また見たいな。
あと、少女漫画より青年漫画で育ってきたので(いや、小さい頃はりぼん読んでたかも)いつも読んでる青年漫画で性描写が出てきても何も感じないのだけど、少女漫画のあの可愛らしい絵でセックスシーンを書かれるとちょっと恥ずかしい。
このシーン無くてもいいんじゃなかろうかと思うんだけど、掲載してる雑誌がそういう方向性なのかなと思ったり(Cheese!ってやつ)(初めて知った)。
なにはともあれ7巻を読もう。