ミュージカル・テニスの王子様見に行ってきた

ずっと、一度は見て見たいと思っていた、ミュージカル・テニスの王子様を見てきました!
テニミュ大好きな大学の友人がつぶやいていたのに噛み付いて連れてってもらいました。笑
 
私が見たのは『青学vs比嘉』公演で、全国大会2回戦。怪我の治療で九州?に行っていた部長の手塚が戻ってきて、フルメンバーで挑む全国。対する沖縄の比嘉中は、沖縄武術や縮地法を使ってくるんだけど、勝つためならベンチに座っているじじいを病院送りにしてもいいと思っている卑劣な奴ら。
正々堂々戦う青学と、手段を選ばないヒールの比嘉で、わかりやすかったしおもしろかった…!
 
わたしはテニスの王子様ってどこまで読んだかなって思って調べたら、関東大会決勝まではよんでいて、ちょうど、ちょうど読んだことがなかったところからでした。びっくり。
 
テニミュ自体は、2010年に一度全国大会決勝までやっていて完結していて、いまはセカンドシーズンでまた一からやっているんだって。
なので、私が見た青学キャストは2ndの2代目で、通しだと7代目なんだそうですよ。
 
そんなこんなで、わたしは原作の話を全く知らない状態で、試合の結果もテニミュで知るって状態で行くわけで、不安だったのが、テニミュの「空耳」のイメージ。
ちゃんと聞き取れるのかな……ってすっごく不安でした。
結果、青学はセリフはほとんどわかったけど、歌は8割くらい聞き取れた。
比嘉中はセリフも歌も、五分五分くらい。沖縄弁風の喋りなので、今なんて言ったの?って何度もなって、途中挫けそうに。
 
でもでもすんごくおもしろかった。ボールの軌道をライトで表現したり、漫画でよくある一瞬のうちに相当量のセリフを喋っている、みたいなところはその子にスポットをあてて喋ったり。
いろんな工夫がなされていて終始心の中でエキサイトしてた。笑
で、一番待ってましたあ!ってなったのが、手塚部長が「百錬自得の極み」って技?を出す時に、舞台を前後に分けるようにネットが張られていたんだけど、後方にコートチェンジして、スクリーンにオーラみたいなのが映し出されてすごかった…。
不二先輩の技(なまえしらない)は、手塚部長とは逆で、前方にいて技を打つんだけど、スクリーンにそのすごい球が映し出されて、コートギリギリにすとんって落ちる、みたいなのを表現してたり、感動した!!!
 
ひとつものすごく印象に残っている曲があって、『一つやり残した事』って曲なんだけど、「テニスボールはナイフじゃない アンフェアな凶器じゃない」という歌詞で、もっと声を大きくして言ってやって欲しい、と思いました。
 
新テニの、鬼先輩とかがミュージカルになったりする日は来るんでしょうか?
楽しみです。