こんばんは、ねりまちゃん(@nerimarina)です。
好きなキャラ #YOME_LOVE Advent Calendar 2013の私の順番がやって来ました!
ユーホさん(@tnkyy)がTwitterで募集をかけていて、わたしもわたしも!と思って参加させていただきました。
実は、ずっと誰について話すか迷っていました。今回書く宜野座伸元については話すことが多すぎて、しかも話がすこし暗くなりそうで、クリスマスに向かう楽しい企画にはあまりそぐわないように感じたからです。
でも好きなキャラが特にいない*1私にとって、すごく好きだと胸を張って言えるのはこの子なので宜野座で書いてみようと思います。
※この記事には『PSYCHO-PASS』のネタバレが多分に含まれますのでご注意ください。
『PSYCHO-PASS』の世界観について
シビュラシステムが構築され、人間のあらゆる心理状態や性格傾向を計測する値、通称「PSYCHO-PASS」(サイコパス)が導入されて間もない未来世界(西暦2112年)。大衆は、有害なストレスから解放された「理想的な人生」を送るため、その数値を指標として生きていた。その中でも、犯罪に関しての数値は「犯罪係数」として計測されており、たとえ罪を犯していない者でも、規定値を超えれば「潜在犯」として裁かれていた。
この物語は、そのような監視社会のある都市で治安維持のために働く、公安局刑事課一係所属メンバーたちの活動と葛藤を描く。
宜野座伸元について
宜野座は公安局刑事課一係の監視官。
キャラ語りらしくデータベース消費みたいな感じに私の好みをいうと、
- 黒髪が好き
- 眼鏡が好き
- デキそうに見える不器用が好き
- ツンデレが好き
- 不幸な男が好き
無能。不器用。ガミガミうるさい。眼鏡。宜野座伸元はわたしが好きなキャラクターの要素がたくさん入ってる天国みたいなひとです。
物語序盤では活躍するシーンが全くありません。しかし『PSYCHO-PASS』の世界のエリートであり、一般人です。潜在犯揃いの公安局の中で無能に見えてしまうほど一般人なのです。サイコパスの世界の中は犯罪を未然に防いでいる世界であり、一般人は犯罪に結びつくような事象についてもうはっきりとした動機を見いだせなくなっています。ですから、宜野座はあんまり役に立ってない。「どういうことだ、狡噛!」っていつも聞いててかっこわるい。(ところが好きです)。
父との関係
物語では父親である征陸との関係性が描かれます。征陸とは、それまで刑事として働いていたことで潜在犯になってしまい、宜野座自身は潜在犯の家族として学校などでいじめにあっていたこと、仕事を優先して母を蔑ろにしていたことなどが原因で不仲です。
しかし、自分のミスで自分は左腕を失い、それをかばった父は死んでしまいます。
そのこともあり宜野座自身のサイコパスは悪化し、潜在犯になってしまい、そして執行官に降格します。
左腕は義手になり、父親に似ていると自分の目元を隠し掛けていた伊達眼鏡を外します。
かっこいい眼鏡は、眼鏡を外してもかっこいい……! 本当に好きです。
『覚醒宜野座』とか言われていますが、その呼び名は嫌いです。覚醒したわけではないからです。
おわりに
自身の腕、父、そして親友を亡くしたことによって執行官になった宜野座が2期・劇場版にてどのような活躍をしてくれるのかがとても楽しみです。好きです、あなたがもっと苦労しているところが見たいです。
*1:物語を見るときにキャラはあんまり気にしない