こんにちはー! ねりまちゃん(@nerimarina)です。
「なんで練馬に住んでないのに『ねりまちゃん』なの?」とよく聞かれます。
そんなに大した理由じゃないのにやたらと聞かれて恥ずかしいので、ここに書いておきます。
インターネットで私のことを見つけてくれた方は知らないと思うのだけど、高校生までの私はヴィジュアル系バンドを応援するいわゆる「バンギャ」というやつでした。
ネオビジュアル系と言われる2000年代のバンドをチラッと応援しつつ、地元仙台の仙盤と呼ばれるバンドのライブに行ったりしつつ、90年代のヴィジュアル系バンドが好きでした。
一番好きだったのは『L'Arc~en~Ciel』です(もしラルクはヴィジュアル系じゃない!と言う人がいたら、懐かしいので名乗りでて下さい)。
1996年発売の『ショックス(SHOXX)』vol.47の表紙の左側にいる彼に一目惚れをしました(この雑誌はまだ実家にある)。
引用:SHOXXスペシャルvol.47 ショックス 中古 SHOXX 通販ショップの駿河屋
察しの良い方は「あっ」ってなってると思うんですが、この方は現メンバーではありません。前のドラマーのsakuraさんという方です。
この雑誌が96年発売なので、翌年の97年2月に覚醒剤所持で逮捕され、同年11月に脱退します。
まだ幼くて覚醒剤のことはよくわからなかったけど、とりあえず「もうこの人のことが見れないんだ!」と認識しました。
が、その後、98年に『ZIGZO』というバンドで復活されます。『ZIGZO』も、ポップですぐ大好きになったんだけど、2002年に解散(2011年から復活しました)。
2002年にラルクのギターのkenちゃんと、モデルのEinくんと『SONS OF ALL PUSSYS』(S.O.A.P.)というバンドを組みます。sakuraの次にkenちゃんが好きだったので本当に大好きでした、下ネタ耐性もついた。
そして2006年、ソロプロジェクトとして『Lion Heads』をはじめます。sakuraさんはギターを持っていて、SOPHIAの都さんとか参加してて、ほんと不思議な活動だった。
ここからが本題。そこでsakuraさんは「Sakura-Die-Nerima」という名義を使っていました。「練馬区桜台」の意。
彼自身が練馬出身なのでこういう地名を使った名義になっているのだけど、当時高校1年生(だったと思う)で、「なんたら Die なんたら」という名前のダサさの衝撃で爆笑したのでした。
それを「今こんな名前名乗ってんだよwww」とクラスメイトにも話していて、「ねりま」という響きのキャッチーさに惹かれてふざけていました。
それをきっかけに当時やっていたmixiのハンドルネームを「ねりま」だったか「ねりまちゃん」だったかに変えたこともあって、自分からか友だちからか、自然に「ねりま」と呼ばれるようになったのでした。
twitterやはてなのidの「nerimarina」は、『nerima』と本名の『marina』を足しただけです。ねりまりな。いいでショ。
sakuraはその後『Creature Creature』でサポートやったり、『Rayflower』でアニメ『裏切りは僕の名前を知っている』のOPED担当したり(不思議だった)、バイセク(『BY-SEX』)で叩いてたりする、相変わらず掴みどころのない素敵な人です。
大学入ってすぐの頃までは追いかけていたのだけど、最近は全然行けてない。
でも今もこの先も、ハンドルネームのなかでずっと応援してます。