小学校3年生の冬、愛知から秋田へ転校したときのこと。
田舎だったので、みんながとにかく訛りすぎていて何を言っているのかわからなくて困った。
転校には慣れてたのですぐ友だちは出来たけど、「うわー、いまの言葉なんて意味なんだろう」って思っても笑ってごまかしたりとかしてた。
「◯◯ってどういう意味?」って聞くのも、毎回申し訳ないなーと思っていて、「もしかしてそういう方言辞典みたいな本ってあるのかな」と思って行ったのが、帰り道にある図書館。
うんうん、いま見ても汚いしボロいね。
そこで司書さんに「方言の本ってありますか」って聞いて、地域の本と、少し地域が違うけど伊奈かっぺいさんの方言本みたいなのを借りてとにかく読んだ。
いま調べてみたら、この図書館は移転するみたいで、10月1日から休館。
新図書館は、平成27年4月オープンなんだそうです。
思い出がたくさんあった場所だったし、また行ってみたかったな。
地元の魅力を発見しよう!特別企画「地元発見伝」